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ブログ 2015年06月23日
どんな運動が効果的?
【有酸素運動と無酸素運動】
●有酸素運動とは
継続的で、比較的弱い力が筋肉にかかり続ける運動。
エネルギー源として体内に蓄えられている
体脂肪を燃焼させるための材料として
酸素が必要なので有酸素といいます。
20分以上続けることで脂肪燃焼が効果的に起こります。
※体脂肪を燃やす働きがある
《運動》エアロビクス、エアロバイク、ウォーキング、ゆっくりした水泳
●無酸素運動とは
瞬間的に筋肉に強い力がかかる運動。
筋肉中に貯めておいた
グリコーゲン(糖質)を主原料として使い、
エネルギーを発生させる時に
酸素を必要としないので無酸素といいます。
苦しいと感じる運動を短時間行なうことで
筋肉を鍛えることができます。
※基礎代謝量を上げる働きがある
《運動》筋力トレーニング、短距離走
◆呼吸は続けながら
どちらの運動も呼吸を止めて、
口から酸素を入れるかどうかではありません。
どちらの運動も呼吸しながら行ないます。
◆有酸素運動は20分以上と言うけどなぜ?
20分までの運動は、血中の脂肪を使い
血液をサラサラな状態にします。
健康維持のためなら十分な運動時間です。
血液中の脂肪分をある程度使い終え、
ようやく皮下脂肪や内臓脂肪が使われ始めるのが
20分以上運動を続けてからなのです。
◆有酸素運動と無酸素運動どっちが良いの?
有酸素運動はダイエット効果とあわせて、
内臓脂肪などが起因する生活習慣病などの予防、
心肺機能の向上効果があります。
しかし、
有酸素運動だけでは筋肉の柔軟性や持久力はついても、
直接的に筋肉量を増やすことはできません。
骨や内臓などを支えているのは筋肉です。
背中の筋肉が衰えると背中が曲がってきます。
お腹の筋肉が衰えるとお腹が前にでっぷりと出てきます。
加齢で骨格が曲がってくるのは、
筋肉の衰えが影響しているので、
体を支える筋肉を維持するための筋トレが必要になります。
筋肉の量は20歳から減少傾向になりますが、
若い時より筋肉がつきにくいというだけで、
正しいトレーニングと食事を行うことで必ず筋肉はついていきます。
◆どっちも良くてどっちも大切
年齢を重ねるほど、心肺機能を高める有酸素運動と、
筋トレなど体全体を鍛え体形を維持する無酸素運動が必要です。
※筋トレをする時の注意
しっかり呼吸をしながら行ない、
1回ごとに休憩をいれる。
無理はしないこと。
少ない回数か短時間でも負荷を高め、
全力で行なう動きを休憩をとりながら行う。
自分のペースで行いましょう。
長崎市中央部の交通事故、整体治療専門整骨院なら、あすなろ整骨院
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