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ブログ 2016年12月08日
冬の病気の代表は、風邪とインフルエンザ。
とくに、インフルエンザウィルスは冬場の「乾燥」が大好き。
冬の間は、暖房によって部屋の温度を上げすぎて
空気を乾燥させてしまいがちです。
●乾燥は体にダメージ、ウィルスには快適!?
乾燥でのどの粘膜が損傷してしまい、
風邪やインフルエンザのウィルスに感染しやすくなってしまうというもの。
逆に、インフルエンザウィルスは
湿度が35%以下の低い状態では
1日が経過してもまだ生存してますが、
湿度50%の環境では約10時間後に
ほぼ全滅するといいます。
窓を締め切ったまま、
エアコンで暖房し続けると、
乾燥してのどを痛めてしまうことになります。
1時間に一回は換気をしたり、
加湿器などを上手に使って湿度50%以上を保つことが大切です。
●手で運ばれるウィルス
インフルエンザウィルスは咳やくしゃみによって飛び散ったり、
口をおさえた手で電車のつり革や手すり、
ドアノブなどいろいろなものに触れます。
そこを別の人が触れ、
その手で鼻や口のまわりを無意識に触れることで感染します。
病人を離れたインフルエンザウィルスは最短20分、
条件が良ければ何時間もヒトの粘膜から離れていても生存しています。
●しっかり優しく手洗い
あまり丁寧に洗ったり、硬いブラシ使ったりすると、
皮膚が荒れて細かい傷がつき、
そこにブドウ球菌などがついてしまうので逆効果。
ゴシゴシよりも優しくしっかりを心がけて。
手に残った水分は素早く拭き取ります。
濡れた布タオルはすぐ細菌が付着しますので、
せっかく洗った手をまた汚すことになります。
乾いたタオルで拭きましょう。
その後はアルコール液を少量手全体につけておくと完璧。
アルコール液はせっけんより手を荒らしません。
●うがいは「あいうえお♪」
ウィルスが、のどから入るのをストップ!
口の中全体を軽くすすいだ後、
2回目はのど、3回目はのどの奥まで届くようにうがいします。
「あ~い~う~え~お~」と発声しながら行うと、
のどの奥の方まで届きやすくなります。
●見落としがちな洗顔
鼻や口の周りに付いているウィルスを取り除くために、
帰宅直後に洗顔を行うと完璧ですよ。
●お風呂では鼻呼吸
湯船に浸かりゆっくりと鼻から息を吸い、
口から吐き出す呼吸を数回繰り返します。
蒸気が鼻の粘膜をうるおし、
のどもしっとりしてきます。
ハッカやユーカリなどのアロマオイルを湯船に垂らすと、
呼吸がス~ッと楽になります。
ご参考に
長崎市中央部の冷え性・体質改善整体院、あすなろ整骨院です
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