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ブログ 2015年11月27日
季節性うつ病
【それってウインターブルーかも!?】
過ごしやすく活動しやすい季節のハズなのに
なんとなく憂うつな気分が続いたり、
ダルさが抜けないってことはありませんか?
その症状は「季節性感情障害(季節性うつ病)」
かもしれません。
日照時間が短くなる10月から11月にかけて症状があらわれ、
日差しが長くなる3月頃になると回復するパターンで、
冬季に発症することから『ウインターブルー』とも呼ばれています。
「倦怠感」「気力の低下」などの症状があり、
長時間眠っても睡眠不足を感じて
睡眠時間が異常に長くなる「過眠」や、
食事が甘い物や炭水化物に偏り、
ついつい食べ過ぎてしまう「過食」などを伴う場合があります。
●冬季うつ病の特長
一般的なうつ病とは違う特徴があります。
・年齢や性別に大きな差がなく高齢者もかかる
・人間関係のストレスが原因ではない
・春になると回復する
・たくさん寝て、食欲も旺盛
・体重が増加する
一般的なうつの症状と違うので、
理解されにくいですが、
症状が重いと日常生活に支障をきたすこともあります。
●主な原因は日照時間の減少
秋から冬にかけて光を浴びる時間が減ると
睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンや、
欠乏するとうつ症状につながるセロトニンなどの
神経伝達物質のバランスが崩れてしまうためにおこります。
●予防できる!
1)太陽の光に当たる
(体内時計を調節し、生体リズムを整えるために)
・部屋を明るくする
・太陽の光に当たる
・室内の照明を明るいものに取り換える
2)運動を習慣化する
(運動によって、気持ちをコントロールする神経伝達物質のひとつ
「ドーパミン」の分泌を促すために)
・日中のウォーキング
・朝昼晩のプチ体操
3)小さな「できた」を繰り返す
(できていることを認めて、気持ちを向上させるために)
・やることを整理する
・少ない努力でできることからやる
4)生活リズムと体調を整える
(一定の生活リズムをつくり、大きな落ち込みを防ぐために)
・起床、就寝時間を決める
・食事の時間を決める
・疲れを解消する工夫をする
長崎市中央部のうつ病・自律神経失調症治療専門整体、あすなろ整骨院です
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