ひざ痛　名医　｜長崎市の整骨 あすなろ整骨院

ブログ 2016年12月30日

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１年半前、整形外科で両膝の変形性膝関節症と診断され

杖をつきながら当院にいらっしゃったＡさん。

ずっと病院で治療をしてきたがまったく改善せず、

ますます痛みもひどくなってきた。

「何とかならないかと藁（わら）をもすがる思いで来ました」と言ってました。

施術当初は、膝の軟骨がすり減り膝を少しでも曲げるとかなり痛がるほどです。

そのような状態からコツコツと施術を重ね

半年後には歩くのに杖がいらないほどに回復しました。

そんなある日、Ａさんが嬉しそうに言いました。

「東京にいる娘が膝痛専門の名医に予約をとってくれた」

「２週間ほど東京に行って来るね」

【　ひざ痛　名医　】と検索するとヒットする先生らしいです。

どうやら藁役の交代のようです。

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あれから１年後。年の瀬も迫った先日、

Ａさんが両手に杖をついて久しぶりに来院されました。

「２週間の治療の予定がどんどん悪化して立てなくなってしまった。」

「最近やっと、両手に杖を持って歩けるようになったので帰って来ました。」

「先生、すみません。助けて。」

大丈夫です。私はいつでもあなたの藁になります。

２０１６年も終わりに差し掛かってのＡさんの来院。

Ａさんは目に涙を浮かべていました。

再び来院することが、

Ａさんにとってどれほど気が重いことだったかを推し量るのに十分な涙です。

それでも意を決して来院し、頼ってくれたＡさんの気持ちに

私は全力で応えます。

私の治療家としての根っこを再認識させていただいたＡさんに感謝します。

来年もあなたの健康と幸せを支える縁の下の力持ちになれるように。

良いお年を。

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