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ブログ 2020年03月24日
老化に伴う身体機能が低下する段階を
3つに分類した用語があります。
「フレイル」
「ロコモティブシンドローム(ロコモ)」
「サルコペニア」
1)健常と要介護の中間「フレイル」
加齢により身体の機能が低下し、
健康障害を起こしやすくなった状態のことで、
健常な状態と要介護の状態の中間。
日ごろの生活習慣によって要介護に移行することもあり、
逆に健常な状態に戻ることも可能な状態といえます。
フレイルには
『身体的フレイル』『精神心理的フレイル』『社会的フレイル』があり、
中でも「身体的フレイル」は
サルコペニアやロコモの影響を大きく受けることが知られています。
2)進行すると介護リスクが高くなる「ロコモティブシンドローム」
ロコモティブシンドローム(ロコモ)とは
運動器(骨、関節、筋肉、神経)の障害により移動機能の低下をきたし、
進行すると介護が必要になるリスクが高くなる状態のこと。
関節の痛みや制限が生じ、
筋力が低下して、バランス能力が低下、
その結果、歩行能力が衰えてきて、日常生活に制限がでてしまいます。
3)要介護状態「サルコペニア」
加齢により、筋量の低下とともに筋力
または歩行速度の低下を伴った病態として
認識されるようになってきています。
サルコペニアは要介護状態、
転倒・骨折、死のリスクが高まります。
◆「フレイル」のうちに健常に戻そう!
「病気ではない」からと言って放置せず、
介護が必要ないうちから取り組めば、健康な状態に戻りやすくなります。
フレイルは、いつくかの要因が合わさることで起きやすくなります。
・動くことが少なくなる
・歩くスピードが低下したり身体機能の低下
・筋力の低下
・筋肉量の減少
・日常管理が必要な慢性疾患(糖尿病、呼吸器疾患、
循環器疾患、関節炎、抑うつ症状など)にかかる
・認知機能の低下
・疲れやすくなる
・元気が湧かなくなる
・体重が減る
・低栄養になる
・収入が減る
・社会的に交流する機会が減る
・孤独になる
◇フレイルの予防
適度な運動で筋量を保ち、動ける体を維持すること。
栄養バランスの取れた食生活を心がけ、
趣味の仲間と出かけたり、
地域の活動に参加して、
社会的に関わりを保ち続けることが大切です。
いつでも何でも相談してください(*^_^*)
ご参考に
長崎市中央部、体と心の整体院、あすなろ整骨院です
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