除夜の鐘はなぜ108回なのか?|長崎市の整骨 あすなろ整骨院

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除夜の鐘はなぜ108回なのか?

ブログ 2021年12月27日

大晦日鳴り響く除夜の鐘。

この除夜の鐘の鳴る回数は108回と決まっています。

 

なぜ108回なのか?3つの説をご紹介します。

 

 

 

【煩悩の数説】

もっともなじみがある説。

人間には煩悩が108あり、鐘を1回鳴らす度に1つ煩悩を消すという説。

 

煩悩とは、人の五感に感覚を一つ足した六感をまとめて『六根』と言い、六根とは

『眼根(視覚)・耳根(聴覚)・鼻根(嗅覚)・舌根(味覚)・身根(触覚)・意根(意識)』のこと。

 

これら六根を『好(気持ち良い)・平(何も感じない)・悪(気持ち悪い)』の3種に分け、

さらにそれぞれを『浄(きれい)・染(汚い)』に2種に分け

『過去・現在・未来』の3種の時間が加わり、

6×3×2×3=108煩悩となるとされる説。

 

【1年を表すとされている説】

月の数=12 二十四節気の数=24 七十二候=72

このように月の数と季節の数を全て足すと12+24+72=108となり

1年を表しているとされる説。

 

【四苦八苦を取り除く為とされる説】

ここでいう『苦』とは、思い通りにならないという意味。

『生・老・病・死』の4つの苦(思い通りにならない事)≪四苦≫に加え

『愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五蘊盛苦』の4つの苦を加えた≪八苦≫で四苦八苦。

四苦(4×9)+八苦(8×9)=108になり、これを取り除くために108回鐘を鳴らすという説。

 

 

 

いずれにしても要は

「今年の邪気を払って新年を迎えるぞ!」ということですね。

 

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