看板を見ての質問｜長崎市の整骨 あすなろ整骨院

ブログ 2022年03月13日

整骨院の前に看板が立ててあります。

先日の看板はこれでした。

そしたら「何で薬がダメなの？」と聞かれました。

あ～そうか。確かに何で?

と思う人もいるだろうな。

副作用があるという理由もありますが

一番は「薬は治してはいない」ということです。

あくまでも症状を抑えているだけなのです。

原因があるから症状がある。

何か悩みがあって眠れない人がいるとします。

この場合悩みが無くなれば眠れるようになる。

しかし悩みが無くならず眠れないから睡眠薬を飲んで寝る。

やがて睡眠薬を飲まないと眠れなくなる。

いわゆる「対症療法（たいしょうりょうほう）」です。

病気の原因を取り除くのではなく，

病気によって起きている症状を和らげる治療法です。

薬がダメなわけではありません。

必要な人もいます。

でも頼り過ぎて依存してしまうと

ますます悪化させてしまうこともあるのです。

例えば指をカッターで切ったとします。

パカッと傷口が開き痛みます。

この痛みを痛み止めを飲んで止めます。

傷口は開いたままですが、痛みは止まっています。

しばらくすると痛み止めの効果がきれ

また痛み出します。

痛いからまた痛み止めを飲みます。

これを繰り返すと傷口は開くばかりです。

こんなことする人はいないですよね。

傷口という原因が閉じるまで、ふさいでいれば

数日後、自分の治癒力で傷口をふさぎ治ります。

当院では、その場しのぎではなく

患者さんの自然治癒力を高め治していく施術を優先します。

お困りの方は何でも相談してください(*^_^*)