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ブログ 2023年06月20日
明日6月21日は夏至。
一年の中で最も昼が長い日です。
同時に「梅雨」が重なる時期でもあります。
寒い冬から春、桜が新緑にかわり、
梅雨があけて夏、そして秋からまた冬へ。
私たち日本人の体は、
長い年月をかけて日本の四季に合わせ、
寒さや暑さに順応するようになっています。
しかし近年、ゆるやかな四季の温度変化がみられず、
急激な天候の変化が起きています。
科学技術や文明が発達することへの代償が
顕在化しているのかもしれませんね。
そんな中で、不安定さが増す梅雨時期は、
屋外と室内のクーラーによる温度差、
蒸し暑くて寝苦しい夜、
雨続きの運動不足で体が鈍くなるなど、
不調の原因になる要素がたくさんあります。
でもそこは承知の上で、
あらゆる手段を使って、
体のバランスが大きく崩れないようにしましょう!
職場の気温が低い場合は、
ひざ掛けやカーディガンで寒さ対策を。
暑がりの方は、制汗剤や冷却グッズを活用して
小まめに冷やす工夫を。
そして高齢者に特に多いのが、
雨だからといって外に出なくなることです。
たしかに雨降りの道は滑りやすく、
おまけに傘で手が塞がってしまい、
歩くのが怖い人もいるでしょう。
しかし、そんなこと言っていたら、
あっという間に筋肉が衰えて、
普段でも歩くのが大変になるかもしれません。
おっくうにならず、滑らないように歩く
「トレーニング」だと思って、
ちょっとでも雨の中を歩くようにしてくださいね。
夏至も梅雨も、季節の変わり目を知らせるサインと捉え、
前向きに過ごしましょう。
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