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ブログ 2013年08月07日
夏は“暑さ”と“寒さ”両方から攻撃されています!
暑い屋外からクーラーで冷やされた屋内に入ると、
とても涼しくて気持ちよく感じます。
しかしこの急激な温度差が体には悪影響なのです。
屋内外の温度差が7℃以内なら体はなんとか適応できますが、
この差が10℃以上になっている場所もたくさんあります。
◆温度差が体調を崩す元
急激な温度差は、体温調節をしている自律神経の働きを狂わせてしまいます。
体温調節機能がうまく働かないと、
放熱が必要な時に体から熱をうまく放出できず、
体温が下がりません。
すると睡眠時に下がるはずの体温が高いままになり、
快眠できず疲れがとれません。
その結果イライラや肌荒れ、
胃腸の働きの低下につながり夏バテの原因となります。
◆夏冷えの危険
夏は薄着のまま冷房にさらされています。
女性は約7割、男性は約1割が冷えの症状を自覚していると言われています。
体をいつも冷えている状態にしていると、だるくなったり、
少しのことでも疲れやすくなってしまいます。
冷えていると、めまいや立ちくらみ、更年期障害の症状の悪化、
腰痛などさまざまな症状が出ることもあります。
◆夏バテは夏カゼにかかりやすい
疲れがたまり、食欲が落ち、寝不足が続き免疫力が低下している夏バテの状態は、
夏かぜにかかりやすくなっています。
◆冬のカゼと夏カゼの違い
カゼの原因となるウイルスは200種類以上あると言われ、
「コロナウイルス」や大流行する「インフルエンザウイルス」などは
寒くて乾燥した環境を好むため、冬にカゼをひく人が多くなります。
夏風邪の原因となるウイルスは、暑くて湿度が高い夏の環境を好みます。
「エンテロウイルス」「アデノウイルス」と呼ばれるものが代表で、
発熱・咳・腹痛・下痢・ノドの痛みを伴うことが多いものです。
◆夏バテ・夏カゼ対策
睡眠中に体を冷やさないように、腹巻きをしたり、
パジャマを着てお腹を出さないようにしましょう。
寝るときに暑いと思っても、タオルケットをかけましょう。
免疫力を高めるショウガやニンニクを使った料理は、
夏の体力維持につながります。
ゆっくり半身浴をして体を温めたり、ストレッチや体操など、
適度に体を動かして血行を促進させましょう。
十分な睡眠、バランスのよい食事、適度な運動、
十分な水分補給は夏の健康維持に必要なこと。
疲れやだるさなど、体からのサインが出たらゆっくり体を休ませてあげましょう。
元気に夏を過ごしましょうね。
長崎市中央部の交通事故・むちうち治療専門整体院、あすなろ整骨院です
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