夏は冷える?!|長崎市の整骨 あすなろ整骨院

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自律神経の役割  体温調節

ブログ 2014年07月28日

夏は冷える?!

 

近ごろ夏バテと同じくらい注意しないといけないのが、「夏冷え」です。

 

冷房で冷やされ、室外と室内の激しい温度差に体温調整が出来なくなって

体が冷えたままになるのが「夏冷え」。

 

体は寒さを感じると、エネルギーを作って体温を維持しようと発熱し、

暑い時は汗を出して熱を下げて体温を維持します。

 

この体温の調節は『自律神経』という神経が無意識のうちに行っていますが、

「夏冷え」が要因で自律神経が乱れ、体温調節がきかなくなる人が増えています。

 

《出来ることから始める冷え対策》

●出来ること「環境編」
・出来るだけ暑い時間帯の外出を避ける。
・朝夕の比較的温度が低い時に適度な運動をして、

 汗をかいて外気温に体を慣らす。
・オフィスでは膝掛け、くつ下、ショールなどで体を冷やさない。
・仕事中は座ったままでも足首をまわしたり、

 休憩中は席を立ち、ストレッチなどで体を動かし血行を促進。
・外から帰った時は汗をかいたまま体を冷房に当てない。
・電車、デパート、レストランなど屋内と屋外の温度差が激しい場所では、

 1枚羽織れるものを持ち歩いて調整する。

 

【注意したいスーパーマーケット】
食品が傷むのを防ぐために、温度設定を上げることができないので、

買い物中は食品と一緒に体も冷やされてしまいます。

 

●出来ること「食事編」
【体を温める食材をとる】
★血行をよくするビタミンE・・・アーモンドなどのナッツ類、オリーブオイル、唐辛子。
★エネルギーをつくるために欠かせないビタミンB群・・・豚肉、納豆、ウナギ、レバーなど。
★血管を広げるビタミンC・・・ピーマン、ゴーヤ、トマト、レモンなど。

 

唐辛子やニンニク、しょうが、ねぎなどに含まれる辛味成分は体を温めるので、薬味として加えましょう。

 

●出来ること「体編」
汗をかくことは体温調節に必要です。
ストレッチで手先、足先からの血流を良くし体全体に温かい血液を流す。
ぬるめの湯船につかり、血行を促進させ汗をかける状態にする。

 

●出来ること「睡眠編」
睡眠は毎日の疲れをとる大切なポイント。
寝室の温度、寝具を快適な状態に保つ。
保冷剤、保冷枕、氷枕などで頭を冷やし、脳の温度を下げて睡眠へと促す。

 

※個人が自由に変更できるものばかりではありません。
それぞれに合った対策を心がけましょう。

 

 

 

長崎市中央部、首痛・頭痛・肩こり治療専門整体院・あすなろ整骨院です。

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