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『ロコモティブシンドローム』とは

ブログ 2014年11月25日

『ロコモティブシンドローム』って何?

 

テレビや雑誌で「ロコモ」という言葉を目にすることが多くなりました。

 

「ロコモ」とは『ロコモティブシンドローム(運動器症候群)』の略称で、

平成19年に日本整形外科学会が提唱したものです。

 

 

筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器に障害が起き、

歩行や日常生活に何らかの障害をきたしている状態で、

進行すると介護が必要になるリスクが高まります。

 

要支援・要介護になる最大の要因となります。
高齢者だけの問題ではなく、

40代から兆候がみられる人も増えています。

 

【ロコモの原因は大きく分けて2つ】
1)運動器自体の疾患
加齢に伴う、様々な運動器疾患。
変形性関節症、変形性脊椎症、脊柱管狭窄症などの疾患で、

筋力、バランス能力、移動能力が低下。

 

2)加齢による運動器機能不全
加齢により、筋力低下、持久力低下、反応時間延長、

運動速度の低下、バランス能力の低下。

 

 

また家に閉じこもりがちで、運動不足になると、

さらに運動機能が低下し、転倒しやすくなる。

 

◆こんな症状ありませんか?
《7つのチェックポイント》
□ 片脚立ちで靴下がはけない
□ 家の中でつまずいたり、滑ったりする
□ 階段の上がり下がりに手すりが必要
□ 家事のやや重い仕事が困難(掃除機の使用、布団の上げ下ろし)
□ 2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難(1リットルの牛乳パック2個程度)
□ 15分位続けて歩くことができない
□ 横断歩道を青信号で渡りきれない

 

◎毎日の運動習慣と栄養習慣
いつまでも自分の足で歩き続けるための運動生活と食生活を考えましょう。

 

《2つの基本運動》
1)バランス能力をつける
「方脚立ち」:左右1分間ずつ一日3回。
姿勢をまっすぐに、壁や机に手をついて支えながら。

 

2)下肢筋力をつける
「スクワット」:肩幅より少し広めに足を広げて立ち、

つま先は30度くらい開く。

 

膝がつま先より前に出ないように、

膝が足の人さし指の方向に向くように注意して、

お尻を後ろに引くようにして、体をしずめる。

 

※スクワットができない人、足元が心配な人はイスに座り、

机に手をついて立ち上がる動作をくり返す。

 

【骨や筋肉を作るための食生活】
筋力アップに必要なたんぱく質(アミノ酸)、

たんぱく質の合成を促進するビタミンD・ビタミンB6・ビタミンK、

骨を丈夫にするカルシウムを一緒に取ると効果的。

 

 

そして、食事は良く噛んで楽しく食べましょう。

 

 

 

長崎市中央部の交通事故、むちうち治療専門整骨院・あすなろ整骨院です。

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