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ブログ 2015年07月27日
熱中症対策に何を飲む?
【飲む水分にご注意を!】
熱中症が心配な季節がやって来ました。
熱中症対策でこまめに水分補給する人が増えています。
最近では、ペットボトルや缶入りの飲み物の種類が豊富なので、
選ぶときに「清涼飲料水なら体に良さそう」と思いがちですが、
決してそうとは言いきれません。
◎清涼飲料水とは
炭酸飲料や果汁飲料、コーヒー飲料、
茶系飲料、ミネラルウォーターなどがこれに当たります。
これらの清涼飲料水の中には、
糖分が多く含まれているものもたくさんあります。
水分を摂取するときには、
原材料名などをチェックして、
糖分が多すぎないかを確認しましょう。
【状況に合わせて飲み物を変える】
◎日常の水分補給 → 水
日常の水分補給は、水で充分です。
普通の食事をしていれば、
必要な塩分も取れているので、
塩分を補給する必要はありません。
◎軽い運動・入浴・軽い発汗がある時→ 水・スポーツドリンク
軽い発汗がある場合は、
水か、スポーツドリンクでナトリウムが入ってるものがおすすめです。
◎炎天下で発汗がある時→ 経口補水液・スポーツドリンク
炎天下でのスポーツや仕事などは、大量の汗をかいて、
水分・塩分が急速に不足することがあります。
すると、急性の脱水症・熱中症になります。
熱中症は、体内に水分がなくなると発汗できなくなります。
そのため体温が上昇し、水分・塩分を補給しないと、
どんどん体温が上昇して重症化します。
経口補水液(けいこうほすいえき)とは、
水に塩分とブドウ糖が体内で吸収しやすい比率で入っているため、
吸収率が高いので熱中症対策として注目されています。
日常的に飲む必要はありませんが、
運動する人や屋外で作業をする場合は、
念のため準備しておくと良いでしょう。
市販されていますが自宅で作ることもできます。
◎作り方
水1リットル+砂糖20~40g(ブドウ糖の方が良い)+塩3g
※飲むときの注意
基本的にはゆっくり少しずつ飲むこと。
軽い脱水症状を生じている場合は、
美味しく感じるが、
正常な状態で飲むとあまり美味しいものではありません。
脱水症状改善のために飲むので、薄めたり飲みやすいようにジュースなどと混ぜたりしないように。
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