靴は合っていますか？｜長崎市の整骨 あすなろ整骨院

ブログ 2017年05月27日

年度替わりは、今までスニーカーで過ごしていた人が社会人になり、

革靴や慣れないパンプスで足にトラブルが出てしまう人が多くなる時期です。

また、足のトラブルは大人だけではなく、

若いうちからハイヒール（3センチ以上）を履く時代となり、

トラブルの弱年齢化も心配されています。

足は全身を支える重要な役割があります。

小さなトラブルでも、膝、股関節、腰、背骨、首、頭

すべての調子が崩れるきっかけとなってしまいます。

◎靴で気持ちもアップ

靴は足への影響と同時に、心にも影響しています。

靴が合わない時は気分もすぐれません。

逆に、出かけたくなるような靴では、気持ちもウキウキするでしょう。

値段が高いから足に合うとは限りませんが、

値段に比例して快適さや足への負担軽減の工夫がされている場合もあります。

「あまり歩かないから安い靴で」と思いがちですが、

少しでも歩く時に気持ちよく歩ける靴を選ぶことがポイントです。

快適な靴ほど、歩きやすく疲れにくいため、長く歩けるようになります。

◎靴選びのポイント

◇長さ、横幅、甲の高さは合っていますか？

◇クッション性はしっかりしていますか？

◇土踏まずのアーチラインや全体のカーブに合っていますか？

◇つま先やくるぶしが当たっていませんか？

◎合わない靴を履き続けることで起きる ⇒ タコ・ウオノメ

タコは、皮膚の上（表面）が角質化して厚くなったもので、

ウオノメは、皮膚の下（内側）に向かって角質化し、

やがて神経にあたり、痛みが生じます。

どうしたらいいの？

１）圧迫しないこと

靴を見直して、

圧迫して当たるところがないような靴を選ぶ。

２）取り除く

市販されているサリチル酸のような軟膏で取り除くか、

削るのが一般的ですが、

根の深いウオノメの場合は、自分で行うのは危険を伴います。

簡単に判断して悪化させる前に、専門医にかかることをお勧めします。

（ウオノメの専門医は一般に皮膚科になります）

また、「削っても、削っても、できてくる」という話をよく聞きますが、

体のバランスや靴の圧迫加減で刺激された状態が続くので、

何度もできる方はそのあたりを見直しましょう。

◎靴選びの時には

加齢で足も変化するので、

同じサイズの靴でも年と共に合わなくなることがあります。

靴選びの際は、メーカーによっても違いますので、

履いて少し歩いてから、フィットするかどうかを確かめましょう。

ご参考に

長崎市中央部の整体治療専門整骨院・あすなろ整骨院です