腰部椎間板ヘルニア｜長崎市の整骨 あすなろ整骨院

ブログ 2017年07月10日

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先日、Tさんからお話がありました。

Tさんは１年前、腰痛と左脚への痛み・しびれがあり

病院で検査の結果、腰部椎間板ヘルニアの診断を受け

手術を迫られた患者さんです。

その際、手術を何とか避けたいと来院されました。

今では痛み・しびれも無くなり、もちろん手術もしていません。

現在週に１度ほど予防のために来院しています。

そんなTさんの職場の同僚Aさんが

腰のヘルニアで苦しんでいるというのです。

Aさんは現在ブロック注射を続けていますが

症状が改善せず、手術を検討しているそうです。

ほとんどの腰部ヘルニアはきちんと治療をすれば

手術や注射をしなくても改善していきます。（私が何とかします）

「Aさんにあすなろ整骨院をすすめているのですが・・・」と、Tさん。

私もAさんを治療できないことが残念です。

が、それよりも気になることがあります。

Aさん、ひょっとして手術をしたら必ず治ると思っているのでは？

勘違いのないように。

手術をすれば必ず治るとは限りません！

手術がうまくいけば、しばらくは調子が良くなるでしょう。

うまくいかなければ、もっとつらい目にあうかもしれません。

仮にうまくいって調子が良くなっても

これまでと同じような生活環境や仕事内容が続けば

再び同じような痛み・状態になる可能性が高いのです。

その時、必ずこう言います。

「手術しても変わらない。手術しなければよかった。」と

もちろん手術後の経過も順調で、

その後まったく痛みが無くなったという方もいます。

しかし、自分がそうなるとは限らないのです。

当たり前ですが、

手術しないで済むことは手術しないほうがいいです。

たしかに、「今」痛みに苦しんでいる方が

何とかしてほしいと思う気持ちはわかります。

でも、手術はいつでもできるのです。

手術してしまったら、もとに戻すことはできないのです。

はたしてAさんは、このことを理解しているのであろうか？

思いなおして、うち治療に来てくれないかなぁ～。

長崎市中央部、腰痛・坐骨神経痛・ヘルニア治療専門整体、あすなろ整骨院です