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ブログ 2017年07月24日
先日、1年ほど前に脊柱管狭窄症の治療をしていた
Oさんから電話がありました。
「2、3か月前から再び脚がしびれるようになり、
病院で検査をした結果、手術をすすめられました。
先生どうしたらいいでしょうか?」という内容です。
「・・・」
実はこの方、以前にも病院で手術をすすめられ、
何とか手術を回避できないかということで治療を行い、
調子が良くなって手術をしなくて済んだ患者さんです。
脊柱管狭窄症は器質的疾患です。
器質的疾患とは、組織そのものに異常があって、
それが原因で起こる疾患のことです。
たとえば、骨が変形したことによって痛みが生じた場合、
治療によって痛みが治まったとしても、
骨自体は変形したままなので、
また痛みがでるリスクがあるということです。
よって、私はOさんに、次のように説明しました。
「今は調子が良くなっているかもしれませんが、
この疾患は再発するリスクが高いので定期的に治療に来てください。
できれば週に1度ぐらいが理想です。」
しかし、すっかり調子が良くなったOさんは
その後、治療に来なくなってしまいました。
のど元過ぎれば熱さ忘れる
もともと手術をすすめられるほどの疾患が改善したのです。
これって、すごいことだと思いませんか?
だから、改善したからといって、
ほっといていいはずがありません。
それをOさんは忘れてしまっていたのです。
実に、残念な話です。
が、過ぎてしまった時間を悔やんでも仕方がありません。
つね日頃から私は言っています。
「手術はいつでもできる。
手術をしないで済むのであれば、それに越したことはない。」と。
また一からになりますが、
Oさん、がんばって治療していきましょう!
いつでも来院してください!!
長崎市中央部、腰痛・坐骨神経痛・ヘルニア治療専門整体、あすなろ整骨院です
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