秋の味覚「ぎんなん」｜長崎市の整骨 あすなろ整骨院

ブログ 2019年11月06日

当院近くの市民会館横は、イチョウの並木道です。

以前、患者さんから

イチョウの木が植えられた由来を聞きました。

イチョウの木は水分を豊富に含む難燃性の樹木です。

落葉し完全に乾いているように見えていても水分が残り、

燃やそうとすると白い煙を発生させます。

燃えにくい樹木を通りに植えることで、

建物に火災が発生しない願いが掛けられているそうです。

いいお話ですね。

さてさて

じつはこのイチョウの実「ぎんなん」は

栄養価の高い食べ物だと知ってましたか？

●ぎんなんの栄養効果
独特のニオイで敬遠されがちですが、ぎんなんには、

カロテン、ビタミンC、カリウムなどが豊富に含まれています。

カロテンは抗酸化作用があり、体内の酸化を予防してくれます。

また、体内でビタミンAに変換され、

粘膜保護をしてくれるなどの働きもあります。

新鮮なぎんなんは、緑色でモチモチとして、

時間が経つにつれて、黄色くなります。

※食べる量に注意※
ぎんなんに含まれる

「ギンコトキシン（メチルピリドキシン）」という物質は、

めまいや嘔吐、痙攣などの症状を引き起こすことがあります。

特に小さなお子さんに発症することが多いと言われていますので、

お子さんは5粒まで、大人でも10～15粒までにしましょう。

ご参考に

長崎市中央部、体と心の整体院、あすなろ整骨院です