本日は「夏至」｜長崎市の整骨 あすなろ整骨院

ブログ 2022年06月21日

今日は「夏至」。

日の出から日の入りまでの時間がもっとも長い日です。

この日を境に、だんだん日が短くなっていきます。

農耕が中心の日本では

「田植えは夏至の後に始めて半夏生〈はんげしょう〉

（夏至から数えて11日目）の前に終わらせる」というように、

農作業を行う際の目安として使ってきました。

現代は、カレンダーで計画をたてるので、

季節を感じる事が減っているのは、少し寂しい気もします。

そして冬至の日は、カボチャを食べたりゆず湯に入ったり。

春分・秋分は、お墓参りしたり、おはぎを食べたり。

全国的な風習があります。

しかし夏至にはあまり全国的な風習はありません。

が、関西地方では豊作を祈って、

半夏生にタコを食べる習慣があり、

作物がタコの足のように、

大地にしっかり根を張るようにとの

願いを込める風習が今も残っているそうです。

ところで、

タコが「栄養素の豊富な健康食」

だということはご存知ですか？

タコは高タンパク低カロリーの食物で、

「美肌効果」「抗うつ効果」

「疲労回復効果」「動脈硬化予防」

「脳機能の活性化」「アンチエイジング効果」

「老化防止」など

さまざまな栄養素がぎっしりなんです。

これからの「夏バテ」に向けても有効な食材です。

ただしプリン体も多く含まれるため食べ過ぎにはご注意を。

ご参考に