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ブログ 2022年10月09日
明日10月10日はスポーツの日。
そして高齢者ご注意の「転倒予防の日」です。
●転倒から寝たきりに!?
高齢者の転倒による骨折の割合は
10%と言われています。
骨折すると、ベッド上で寝ている時間が長期化し、
寝たきりになってしまう危険性が高まります。
寝たきり状態が続くと、歩かないことで筋力が低下し、
歩けない状態になり心肺機能の低下などにも影響します。
また、精神面にも悪影響を与え、
認知症になる可能性も高くなります。
●歩行速度の低下
65歳以降では歩行速度が少しずつ遅くなり、
男性80歳以降、女性75歳以降になると
日常生活に支障をきたすようになってしまいます。
歩行速度は年齢による筋力・バランス能力の低下と関連があり、
その他にも脳卒中などとの関連もみられます。
●自宅内での転倒が6割!
東京消防庁によれば、およそ6割は自宅で転んでおり、
具体的な場所は、居間・寝室、玄関、階段・廊下、浴室だそうです。
●筋力トレーニングが重要
転倒予防には、下半身の筋力が重要になります。
歩行速度の低下による転倒予防には、
立つ・座る・歩くなどの基本的な移動機能に必要な
下半身や体幹の筋力トレーニングが重要になります。
また、下半身だけでなく上半身の筋肉も鍛えることで、
歩くときに、しっかり腕を振ることができるようになります。
●つまづくことが増えたら要注意
歩くときに足が上がらなくなるために、
小さな段差でもつまづくようになり、
転倒につながります。
足とつま先が上がるようにしておきましょう。
●小さな運動を毎日積み重ねよう!
【1】腕の運動
1.両肘を曲げて両手をグーにする
2.両肘を前に伸ばしながら両手をパーにする
3.再度両肘を曲げて両手をグーにする
【2】足の運動、つま先上げ下げ
1.椅子にしっかり座り軽く両足を前に出す
2. 両足を軽く前に出したまま、つま先を上にあげ、
次につま先を下に下ろす
【3】足の運動、膝上げ下げ
1. 椅子にしっかり座ったまま、片方の膝を伸ばし、
膝を伸ばしたまま3秒空中で止める
2. 膝を下ろして反対側の膝を伸ばして同じように行なう
(膝に痛みがある場合は無理しないように)
※それぞれ、1セット10回を1日3回
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