消毒のやりすぎにご注意を｜長崎市の整骨 あすなろ整骨院

ブログ 2022年11月05日

●「手」もケアしましょう

手の皮膚は、顔や体の皮膚と比べて

皮脂を分泌する器官が極めて少ない部分です。

また、指先や手のひらは汗をかきやすく

角質が厚いという特徴もあります。

手は元々乾燥しやすく、

汗・紫外線・消毒液や洗剤の刺激などの

さまざまな影響をダイレクトに受けます。

したがって、手荒れがあると

生活に支障が出てしまうことも少なくありません。

そんな手荒れの軽減や予防するための

役割を担うのがハンドクリームです。

●ハンドクリーム選び方のヒント

１：保湿系

特にしっかり保湿をしたいという場合は、

セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が

多く含まれているタイプを選びましょう。

２：ビタミン系

ビタミンCやビタミンEが配合されているタイプを選ぶと、

ビタミンCやビタミンEには血行を改善する

という働きがあるため、

指先の冷えが気になる場合に使うと有効です。

軽度の手荒れであれば改善も見込めるため、

セルフケアで改善したい場合は使ってみるのもいいでしょう。

また、美肌効果や美白効果も期待できるため

手をより美しく保ちたい場合にも効果的です。

３：尿素系

肌がガサガサしてしまっているときに

効果的なのは、尿素を含むタイプ。

尿素は角質を柔らかくしてくれる働きがあります。

ただし、他のハンドクリームに比べると

刺激が強いため傷などがある場合には、

使用を避けたほうが安心です。

４：香り

仕事中や炊事中は無香料、

休日や就寝前は好きな香りのモノを

使い分ける方法もあります。

香りがあることで優雅な気分になれたり、

リラックスできる効果も期待できます。

５：感触

ベタベタは感触が良くないと思うかもしれませんが、

手荒れがひどい場合には、サラッとタイプでは

油分を補えないこともあります。

ベタベタ、しっとり、サラサラ、すべすべ、

感触の違いでも選んでみましょう。

●消毒液による手荒れにも有効

消毒液による手荒れが増えています。

過剰な消毒はお勧めできませんが、

どうしてもウィルスが気になって消毒する方は、

ハンドクリームでのケアも有効です。

ご参考に