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ブログ 2023年06月09日
細菌(黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌など)が引き起こす食中毒は、
6~8月にかけて多く起こります。
これは、気温が20℃を超えるあたりから
細菌の活動が活発化するため。
また、高温多湿な時期に増えやすいカビも、
食中毒の原因になります。
細菌は目に見えませんし、細菌による食材の変化は、
見た目やにおいだけでは判断できません。
カビの場合は、見た目やにおいでわかることもありますが、
一見すると変化がなさそうな部分にも、
菌糸が広がっていることがあります。
だからこそ、日頃から細菌やカビを増やさないように
意識することが大切です。
【注意ポイント】
★買い物後
保冷剤や保冷バッグを利用して傷みを防ぐ。
★冷蔵庫に入れる前に行なうこと
肉・魚のドリップ(食材に含まれる水分)には
細菌がいることも。
ドリップが出ていたら、
キッチンペーパーなどで拭き取ってから、
清潔な容器に移し替えて保存しましょう。
★早めに食べ切る
冷蔵庫に入れても菌はゆっくりと増殖します。
(冷蔵庫に入れたからといって、菌が死滅するわけではありません)
できるだけ早く食べ切るようにしましょう。
冷蔵庫は頻繁に開け閉めする分、
中の温度や湿度が変化しがち。
温度や湿度の変化は鮮度劣化を早める原因にもなるので、
扉を開けっぱなしにしないように注意しましょう。
ご参考に
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