日々の｜長崎市の整骨 あすなろ整骨院

ブログ 2023年10月17日

脳は未開拓の臓器で、まだ解明されていないことが

多い臓器です。

実は脳の機能は「10％程度しか使われていない」

と言われるほど、わからないことだらけです。

認知症の進行を遅らせる最良の方法は、

頭を使い、体も使い続けることです。

◇認知症は病気ではない

脳の萎縮は40代のころから少しずつ始まり、

そのまま20～40年かけて、徐々に認知症が進んでいきます。

これは病気ではなく、認知機能の低下で、

老化現象のひとつです。

個人差はありますが、歳を重ねていけば、

誰でも認知症になるのです。

◇働くことやボランティアで人と会う

働くことやボランティアをすることで

人と話をする機会が増えます。

おしゃべりは相手によって話題がどんどん変わりますから、

頭をよく働かせることになります。

◇料理をする

1日3食の献立を考え、食材を買いに行く。

店内を歩き、品物を選ぶだけで、頭と体を使います。

それに合わせた調理法を考え、料理をすることは、

日々の生活のなかで、自然に認知機能を高めることができるのです。

◇歌を歌う、カラオケをする
声を出すことは、全身を使います。

カラオケなどで歌を歌うことにより

頭も体も使うようになります。

《欧米の調査研究によると》

「脳トレ」をいくらやっても

与えられた課題のトレーニングになるだけで、

脳の認知機能はなにも変わらなかったという結果が出ています。

自宅で黙々と「脳トレ」をするよりも、

カラオケで歌ったり料理をしたり、

日常生活で行うことを楽しく続けるほうが、

よほど効果があるということです。

好きなことをして日々を楽しく過ごしましょう！