朝日で体内時計をリセット｜長崎市の整骨 あすなろ整骨院

ブログ 2024年03月13日

●朝日を浴びよう

太陽光線の覚醒作用が、

脳に働きかけ体内リズムの誤差を整えてくれます。

さらに、太陽光線を浴びると、

セロトニンという脳内の神経伝達物質が

分泌されることが分かっています。

セロトニンは興奮を沈め心を安定させます。

カーテンを開けて朝日を入れましょう。

さらに、光を浴びてから14時間から16時間後に

「メラトニン」という眠気をもたらす

ホルモンの分泌が始まるので、

朝７時に強い光を見ると、

夜９時～11時頃に

眠くなる仕組みになっているそうです。

●自律神経のリズムに合った快調タイムスケジュール

 【４～６時】

副交感神経と交感神経が入れ替わる時間帯。

朝日がスイッチとなり、切り替えをスムーズに行います。

血圧が上がり、心臓の振動数も増えるので、ストレッチ・散歩・ウォーキングなど軽い運動を。

 【９～11時】

この時間帯は血圧が高くなるので、激しいスポーツは要注意。

頭がさえる時間帯なので仕事や勉強に集中。

 【17～18時】

判断力を司る脳の前頭葉の働きが鈍るので、うっかりミスやアクシデントに注意。

朝よりは運動に適している時間帯なので、

無理のない運動を。

【19～21時】

夕食はこの時間帯に。

インスリン（糖分を分解してブドウ糖にするホルモン）の分泌は午後９時くらいまでに、それ以降に食べるのは肥満のもと。

パソコン・ゲーム・携帯電話など脳を興奮させるものは避け、読書・入浴でリラックスして副交感神経を優位に。

 【23～３時】

骨や筋肉をつくる成長ホルモンはこの時間帯に分泌されます。

この時間帯はしっかり寝ていること。

脂肪燃焼、新陳代謝を活発にして肌のハリを保つには睡眠が大切。

また体が脂肪をためてエネルギーを蓄える時間帯。

深夜の仕事、夜食は避けましょう。

●自律神経とは

自分の意思とは関係なく、刺激や情報に反応して、

体の機能をコントロールしている神経で

「交感神経」と「副交感神経」の２つがあります。

〈交感神経〉･･･活動・緊張・ストレスの神経

活動している時に働き

状況の変化にサッと対応できるよう

体が準備している。

〈副交感神経〉･･･修復・休息・リラックスの神経

睡眠中や、ゆったりと落ち着いている時に働き、

体の疲労や故障の修復をおこなっている。

交感神経と副交感神経の2つがバランス

良く働くことで、健康状態を保っています。

メリハリのある生活を心がけましょう！