サプリメントって効くのですか？｜長崎市の整骨 あすなろ整骨院

ブログ 2012年11月15日

よくテレビなどで宣伝している「あれ」です。

とっても気になりますよね。

「これを飲み始めて階段の上り下りが楽になりました。」

「朝起きて、つらかった腰の痛みがなくなりました。」などなど。

うらやましい限りです。

で、結局どうなの？ってことです。

結論から言えば、それを飲んだからといって

膝がよくなったり、腰がよくなったりすることはありません。

ただし、まったく悪いかといえばそうでもないです。

ということで、ちょっと長くなりますが説明させてもらいます。

人間は食事をします。毎日食べているものがあなたの体をつくります。

毎日食べているものからいろいろな栄養を摂取しているのです。

だから、毎日食べているものがとても重要です。

食が偏るといろいろな病気を引き起こす原因になります。

そこで、普段摂ることができない栄養を補うものがサプリメントです。

補うもの、あくまでも補助です。補助食品です。

で、この補助食品。本当に効くのか？

少し冷静に考えてみましょう。

口に入れて食したものが膝や腰に直接向かうのか？

そんなわけないやろう。

食べたものは食道を通って胃の中に入り腸を通って便で排泄されます。

その時に胃と腸で栄養を吸収し血管に入って血液を介して全身に運ばれます。

ね。直接、膝や腰にいってませんよね。

確かに組織を潤す成分が入っていますから、悪くはない。

しかし、直接治しているわけではないのです。

宣伝では治ったって言ってるじゃない！とおっしゃるでしょう。

でも、それが個人の感想であり、効果はそれぞれ違います。の部分です。

そもそも高い宣伝費を費やして広告をしているのに

「効いたかどうかわかりません」なんて感想使うはずないでしょう。

改めて言いますが「毎日口にするもの」があなたの体をつくります。

不必要なものを摂り過ぎていませんか？

サプリメント（補助食品）を増やす前に

毎日の食事、過度の嗜好品を見直してみてはいかがでしょうか？

ご参考に