冬の味覚“カキ”とノロウイルス｜長崎市の整骨 あすなろ整骨院

ブログ 2014年01月19日

冬の味覚“カキ”とノロウイルス

カキがエサとして取り込むプランクトンを含んだ海水の中に、

ノロウイルスが含まれています。

それがしだいに蓄積されていき、

そのノロウイルスを含んだカキを人間が食べると

感染することがあるといわれています。

◆十分に加熱した状態ならノロウイルスに感染しない
生や不十分な加熱状態で食べると、

体内にノロウイルスが入り込み、

感染する場合があります。

抵抗力の弱いお年寄りや子供、成人でも体調の悪い人などは注意が必要です。
※85℃以上の温度で1分以上加熱する。

また、酢を使った酢カキは、殺菌作用があるように思われがちですが、

カキの体内にいる細菌やウイルスに対して殺菌効果は望めませんのでご注意を。

◆ノロウイルスは空気中で生きている！
『二次感染に気をつけて』
ノロウイルスにかかった人の便やおう吐物の中には、

たくさんのノロウイルスが存在します。

感染者が触れた場所（トイレなどのドアノブ、水道の蛇口など）にも

ノロウイルスが不着し、生きていることがあります。

また、掃除が不十分な状態で放置した後、

汚物で汚れた部分が乾燥してノロウイルスのウイルスが空気中に広がり、

それによって感染するケースもあるそうです。

掃除や後始末をする際にはビニール手袋、

マスクをして汚物はすみやかにビニール袋に入れ

密封状態で処理しましょう。

長崎市中央部の交通事故・むちうち治療専門整体、あすなろ整骨院です