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つまづきは体からの大切なサインです

ブログ 2017年07月18日

◎筋力は自然に落ちていく

筋力は20~30歳をピークに、40歳位からゆるやかに減少、

60歳を過ぎると急激に低下します。

 

筋力の低下は、生活の充実度を左右します。

 

例えば、筋力が落ちて、歩く時に足がしっかり上がらない

「すり足状態」になってしまうと、

小さな段差でつまづいて転倒する危険が高くなります。

 

年齢によっては、

転倒がきっかけで寝たきりになってしまう人も少なくありません。

 

特に下半身は筋肉が減りやすく、

20歳の筋肉量に比べると50歳で約10%、

80歳で約30%も減少してしまうそうです。

 

◎バランス感覚も失われていく

年齢とともに体のバランスを取ることも難しくなります。

ちょっとつまづいたときに、転ばないようにこらえて、

前後左右のバランスをとることが必要です。

 

◇小さな努力の積み重ね

 

【筋力を保つために】

日頃からウォーキングの時間をつくったり、

こまめに階段の昇降を行って、筋力維持を心がけましょう。

 

 

●簡単体操をプラス!

 

①椅子に深く腰掛け背筋を伸ばして片方の足は床に着いたまま、

もう片方の足をまっすぐに伸ばして10秒キープ。

左右交互に行い、慣れてきたらキープする時間を長くします。

 

②腰掛けてかかとを床につけたまま、

つま先を10回上げ下げします。

左右交互に行い、

慣れたら回数を増やしたり立ったままできるように。

 

③壁に向かって立ち、前後に足を開き、

前足を曲げ、後ろ足を伸ばして、両手を壁につけます。

かかとをつけたまま腕立て伏せするように壁を押してみましょう。

背中と後ろに伸ばした足を真っ直ぐにしたまま行うことで、

後ろ側が鍛えられます。

 

④足の指を使ってグー、チョキ、パーをつくる

「足指じゃんけん」は足裏の感覚を磨くとともに

脳への刺激にもなります。

 

⑤椅子に座り、裸足で足の裏を床につけます。

両足の10本の指を同時に10回上げ下げします。

 

 

【バランスを保つために】

 

●バランス訓練には片足立ち!

壁に沿って立ち、

片手を壁に添えて片足を床から10cm位上げて立ちます。

 

左右交互に片方を1分づつ行います。

 

片足立ちに慣れたら、

持ち上げる足のももを床と平行になるようにして、

左右交互に1分づつ行います。

 

 

※安全のため、片手を壁などに添えて行ってください。

 

 

 

ご参考に

 

 

 

 

 

 

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