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ブログ 2017年12月13日
温度差が血圧を刺激する
「ヒートショック」
「ヒートショック」とは、
温度の急激な変化で
血圧が上下に大きく変動することが原因で起こる健康被害のことで、
ときに心筋梗塞、不整脈、脳梗塞を起こすことがあります。
特に、高齢者、高血圧、糖尿病を持っている人は要注意です。
※冬場は高血圧の人に限らず、
寒さへのストレスで血圧が高くなることがあるので、油断大敵です。
【生活環境を工夫する】
◎温度差をなくす
家庭内では、
居間とトイレ・脱衣所・浴室・廊下の温度差を
できるだけなくすようにする。
特に入浴するときは、
温かい居間から寒い脱衣所で服を脱ぎ、
寒い浴室から熱い湯船に入ることで温度差が大きく、
体への負担がかかる。
トイレ、脱衣所にも暖房器具を入れて、あらかじめ暖めておく。
部屋の扉を少し開けて廊下にも暖かい空気を流しておく。
タイマーを使って、朝起きた時、室内が暖かくなるようにセットしておく。
◎シャワーでお湯はり
高い位置に設置したシャワーで、
浴槽へお温をはると、浴室全体に蒸気がまわって温めることができる。
◎高齢者は日中に入浴する
日中は日没後に比べ、外気温が比較的高く、
脱衣所や浴室がそれほど冷え込まないことに加え、
人の生理機能が高いうちに入浴することで、
温度差への適応がしやすくなる。
◎食事直後・飲酒時の入浴を控える
食後1時間以内や飲酒時は、
血圧が下がりやすくなるため、入浴を控えた方がよい。
◎湯温設定41℃以下
熱いお湯が好きな方でも、
設定温度を41℃以下にして、急激な血圧低下を防ぐ。
◎服装を準備する
暖かい布団から出る時にはまず靴下をはき、足からの寒さを防ぐ。
外出するときは、マフラー・手袋など、家の中から身につけて寒さに備える。
◎食事に注意する
寒くなるとエネルギーを供給しようとするため、
食欲が増す人が多くなる。
したがって、塩分摂取量も増えてしまうことにつながる。
食事の量、塩分量、アルコール量に注意するようにしましょう。
◎運動のクセをつける
ゆったりとウォーキングすることが望ましいですが、
寒い屋外で無理に運動する必要はありません。
暖かい部屋で腕の上げ下ろし、イスに座って足の上げ下ろし、
何かにつかまって足踏みやスクワットなどをして、
体全体の筋肉がこわばるのを防いでおきましょう。
お気をつけて
長崎市中央部、体と心の整体院、あすなろ整骨院です
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