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ブログ 2021年12月13日
肌はいくつもの層によって作られ、
一番表側を角層と言い、肌の水分を保つバリア機能と、
肌のうるおいを正常な状態に保つ保湿因子が備わっています。
しかし、そのバリア機能と保湿因子は
加齢とともに衰えて肌の水分が保てなくなり、
乾燥してカサつき、本来の防御機能も低下して悪循環になります。
白く粉をふく状態から、症状が重くなるとひび割れのようになり、
網の目のようにひびが見えることも。
この状態を「老人性乾皮症」といいます。
大腿、腰に症状が出る方が多いですが、
肩や首回りなど上半身を含めて全身に現れる場合もあります。
【生活の中での対策】
1)冬場は暖房器具により湿度が低くなるため、
加湿器などを稼働させて乾燥を防ぎ、
室内湿度を約50~60%に保ちましょう。
2)熱すぎるお湯のお風呂は
皮脂を取り過ぎてしまい乾燥が進みます。
ヒアルロン酸、セラミド、シアバターといった
保湿成分が入った入浴剤を入れるたり、
お風呂上りはすぐにクリームなどで保湿をするのもオススメです。
3)ナイロンタオルでのゴシゴシ洗いは角層を傷つけ、
皮脂を取り過ぎてしまいます。
石けんを使わずお湯で流すだけの日も設けてみましょう。
4)電気毛布をつけたまま就寝すると体の水分を奪って、
肌の乾燥を進めてしまいます。
寝る前まで温めて、布団に入る時にはスイッチを切っておくといいでしょう。
5)食事:卵や乳製品、レバーなどに含まれているビタミンAは、
肌のターンオーバーを促してバリア機能を高めると考えられています。
また、良質な油や脂質も肌の乾燥を防ぎます。
ご参考に
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