受験シーズン到来！｜長崎市の整骨 あすなろ整骨院

ブログ 2022年02月15日

受験シーズン到来！

何時間も机に向かって勉強している受験生、

長時間も猫背になったままで勉強していませんか？

受験生に限らず、学生さんや会社で

一日中書きものをしたりパソコンを見ていたり、

姿勢が悪くなっている方も要注意ですよ。

「悪い姿勢が悪循環の始まり」

頭の重さを支えきれず、

首が曲がり、背中が曲がり、腰が曲がり、

机に覆い被さるような姿勢になってしまいます。

この姿勢により背骨が曲がって、

肺に空気が入りづらい状態になります。

それが長く続くと、呼吸機能が十分に働かず、

脳に必要な酸素が送り込まれなくなっていきます。

そのせいで、脳の働きが悪くなり

集中力が保てなくなり記憶力が下がったり、

眠くなったりする悪循環が始まります。

勉強に最適な「良い姿勢」とは？

椅子に座った状態で床に足の裏がつき、

お尻が座面にしっかりと接地し、

骨盤から背骨が上に真っ直ぐ伸び、

その上に頭が乗っている状態です。

机の上の教材などを見たり書いたりするときは、

背中を丸めるのではなく、

背中は伸ばしたまま首を曲げて下を向きます。

しかし、首を下に向けることを長時間続けるのは、

これも負担になりますので、

ときおり体を動かすように気をつけましょう。

机と椅子の高さは合っていますか？

小学生の頃から同じ学習机を使っているお子さんは、

成長に合せて高さを調整してください。

椅子の座面に深く座り、

足の裏が床にピッタリつくように椅子の高さを調節します。

この時、膝が上がっていると、

座面に接地している部分だけに体重が掛かって、

負担が大きくなるので、太ももの裏でも体重を支えられるようにしましょう。

また、机が低すぎると前屈みになり、

高すぎても上体が後ろに反ろうとするので負担になります。

肘が楽に曲がり、サラサラ書ける高さにしましょう。

良い姿勢で勉強すると

①眠くなりにくい
良い姿勢を保っていると、呼吸がしやすくなって、

脳に酸素が十分に行き渡るので眠くなりにくいです。

②疲れが溜まりにくい
姿勢をよくすることで体への負担が減り

疲れが溜まりにくくなるので長時間勉強しても苦しさが違います。

③集中力がアップする
勉強中に眠くなることが少なくなり、

疲れにくくなることで集中力が高まります。

眠くなった時の対処法
・立って勉強する（スタンディングデスク）
・室内を歩きながら単語を記憶する
・リビングや食卓など場所を変える
・1時間に1回は、立って背伸びをしたりストレッチをして体をほぐす

受験生のみなさん、悔いのないように

”今できること”を精一杯がんばりましょう！