ド・ケルバン症候群　Ｔさん（５０代）女性　事務職｜長崎市の整骨 あすなろ整骨院

ブログ 2022年06月05日

右手首の痛みで来院されたＴさん。

職場の方の紹介です。

３か月ほど前から手首に痛みがあり

病院で診察の結果「ド・ケルバン症候群」と診断。

親指側の手首の腱鞘炎で、比較的多い症例の疾患です。

病院で電気治療を１か月ほど行い、変化がなかったため

ステロイド注射を計２回行いました。

が、いっこうに痛みは改善せず今回来院されました。

手を開くときや、ドアノブなどを捻るときなど

ふとした動作で激痛が走ります。

３か月ずっとこの調子なので、顔つきが非常に暗いです。

さっそく施術の開始です。

１０分ほど○○法と□□法を行います。

Ｔさんに手を開いてみてというと

「わ～開く！」

手を捻ってみてというと

「え～痛くない！なんで？」

今の状態をキープするために包帯固定をし

その上からＴさん持参のサポーターをします。

今どうですか？と聞くと

「全然ちがう！怖さがない。」との答え。

まだまだ完全によくなったわけではないので

日頃の注意すべきことをアドバイスしました。

Ｔさんは不思議そうに

「なんで？なんで？」と言いながら帰っていきました。

おそらく同じような症状で苦しむ人は

たくさんいらっしゃると思います。

ご縁があって施術できれば幸いです。