「下駄」を履いたことありますか？｜長崎市の整骨 あすなろ整骨院

ブログ 2022年07月19日

夏のファッションアイテムとして

下駄の人気が高くなっているそうです。

足の筋力がつく、体のバランス感覚がよくなる、

つまずき防止といった健康面でのメリットもあるそうです。

①足に力がつく

下駄で歩くときに使われる筋力は靴で歩くときと比べて、

１，５倍の筋力を使うといわれています。

下駄は鼻緒を挟んだ指に力を入れるので、

靴とは違う筋肉を使って歩くため、

慣れていない人はふくらはぎが筋肉痛になるほど疲れます。

②外反母趾（がいはんぼし）対策に

親指が圧迫されないので、ゆったりと履くことができます。

そして、下駄を履くと足の指が自然に広がるため、

外反母趾の予防にも役立ちます。

③偏平足の予防や緩和にもつながる

偏平足は土踏まずが潰れてしまい、

足や腰への負担が増えた状態を指します。

もともと裸足やそれに近い状態で歩いていた頃には

存在しないトラブルでしたが、

靴を履く生活になってから増えたといわれています。

足の指や裏を無意識のうちに使って筋肉が鍛えられる下駄は、

徐々に土踏まずが形成され、偏平足だけでなく、

体の重心のバランスや姿勢の改善も期待できます。

ただし、慣れないとかえって足首や膝を痛めるので、

気をつけて歩いてください。

ご参考に