原因不明の脱力　Ｗさん女性（60代）｜長崎市の整骨 あすなろ整骨院

ブログ 2022年08月17日

昨日来院したＷさん。

4月に歩道橋の階段を踏み外し3、4段ほど転げ落ち

救急車で運ばれたそうです。

検査の結果、脳や骨には異常がなく打撲と診断。

不幸中の幸いと思っていたそうですが・・・。

それ以後、全身がだるく、ふらつきやめまいがあり

両手の握力が極端に落ちてしまい

包丁もまともに握れなくなってしまったとのこと。

いくつも病院をまわっていろんな検査を受けますが

結果はどこも異常なしと診断され疲れ果てた様子です。

今回たまたまお盆の集まりで

再会した親戚の紹介で来院されました。

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お話を伺ったあと握力がどのくらいかを確認しましたが

Ｗさんがおっしゃるようにほとんど力が入りません。

それから体の状態をチェックしたところ

首がガチガチに硬直していました。

どうやらＷさんは転倒した際にむちうち症状になり

首を痛めているようです。

したがって首を中心に施術を行ったところ

握力が少し戻ってきゅっと握れるようになりました。

転倒事故以降から続いた不調から

改善のきざしと原因がみえたＷさんは

ほっと一安心していました。

むちうちなどの症状はレントゲンではわかりません。

ＷさんはレントゲンやＭＲＩの検査を

脳外科、整形外科、総合病院などいくつも周り

そのすべてのところで「異常なし」と診断され

絶望していたようです。

今回のように病院で検査したにもかかわらず

「異常なし、原因不明」と診断された

痛みや不調はけっこうあります。

同じようにお困りの方はいつでもご相談ください。