冬は水虫対策に最適なのに…｜長崎市の整骨 あすなろ整骨院

ブログ 2024年02月10日

水虫（白癬菌）は、

皮膚に発生する真菌感染症の一種で、

特に足の指間や爪に多く見られます。

国民の5人に１人は足白癬（水虫）に、

10人に１人は爪白癬（爪水虫）に感染しているといわれています。

水虫といえば男性の病気だと思われがちですが、

男女比はほぼ半々で、子どもであっても感染します。

白癬菌は温度15℃以上湿度70%以上になると増殖するので、

温度が低く空気が乾燥している冬は

水虫対策に最適な季節です。

が、ブーツや厚手の靴は通気性が低いため、

足が蒸れやすくなり、

真菌の繁殖を促す可能性があります。

さらに、寒い季節には暖かさを確保するために

厚手の靴下を選ぶのが一般的。

思っている以上に、靴の中は蒸れています。

また、足の指の間にできる指間びらん性水虫は、

強い臭いを発する傾向があります。

足の臭いが強い場合は、

すでに水虫に感染している可能性もありますので

皮膚科の受診をお勧めします。

【対策】

□毎日同じ靴を履かない

□通気性の良い靴や靴下を選ぶ

□湯上り後は足の指までしっかり水分をふき取り乾燥させる

ご参考に